「
桜花賞・G1」(7日、阪神)
2番人気の
ステレンボッシュが牝馬クラシックの1冠目を制した。2着は1番人気の
アスコリピチェーノ、3着に7番人気の
ライトバックが入り、4着は6番人気の
スウィープフィート、5着は9番人気の
エトヴプレだった。5着までが
オークス(5月19日・東京)への優先出走権を獲得した。
淡々としたレース展開。直線に入ると、
ステレンボッシュは中団から馬場の真ん中付近を突き抜け、追いすがる2歳女王の
アスコリピチェーノ、
ライトバックを振り切ってゴールを駆け抜けた。
勝利に導いたモレイラは「そこまでスタートは速くなかったが、満足なポジションから道中もいいリズムで乗っていて、直線に入っても手応えがよく、非常に素晴らしい脚を見せてくれた。先頭に立ってもさらに余裕あって素晴らしい勝ち方を見せてくれた。素晴らしい馬です」と笑顔。2冠目となる
オークスに向けては「道中も
リラックスしてくれていたし、距離が延びても問題ないと思います。これからも楽しみ。ポテンシャルは高いです」と太鼓判を押した。
提供:デイリースポーツ