◇G1・
桜花賞(2024年4月7日 阪神芝1600メートル)
牝馬クラシック第1弾「
桜花賞」は、2番人気
ステレンボッシュ(国枝)が制し、G1初制覇を飾った。
昨年の2歳女王で1番人気に支持された
アスコリピチェーノ(牝3=黒岩)は3/4馬身差の2着。デビューからの連勝は3でストップした。
騎乗した北村宏は「(スタート)一歩目は五分に出たが思った以上にスピードに乗って行けなくて…。その後、うまく態勢を整えながら運べたけど4コーナーで少し手応えが苦しくなったところで勝ち馬に割って出られた。そこからゴールまで食いしばって頑張ってくれましたが、最後までその分の差が詰められなかった」と振り返った。
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桜花賞 39年創設「中山4歳牝馬特別」が前身で47年に舞台を京都に移し、レース名が「
桜花賞」に変更され、芝1800メートルから1600メートルに短縮。50年以降は阪神マイルに定着した。21年
ソダシが白毛馬初のクラシック制覇。
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