7日の阪神5Rを
リジルで制し、
奥村豊調教師(46)=栗東=が、現役102人目となるJRA通算200勝(うち重賞4勝)を達成。「多くの関係者の方々のサポートの上、200勝に到達することができました。深く感謝いたします。これからも競走馬一頭一頭としっかり向き合い、競馬サークルの一翼を担うよう努めます」と気を引き締めた。
また、3月に開業した
矢嶋大樹調教師(44)=美浦、
河嶋宏樹調教師(39)=栗東、
森一誠調教師(46)=美浦=が7日、JRA初勝利を挙げた。矢嶋師は
レッドセニョールで中山4Rを制した。「これまで多くのことを教えてくださった
手塚貴久調教師や、この馬を引き継がせていただいた
鹿戸雄一調教師に感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。河嶋師は
ウイニンググレイスで阪神6Rを制した。「少しでも多くの方に応援していただけるような厩舎をつくり、またその応援に応えられるような成績を残して、人も馬も長く活躍できるような厩舎にしたいと思います」と喜びをかみしめた。森一師は
タイセイフェスタで中山7Rを制した。「今回の勝利が厩舎としてもすごく励みになると思います」とコメント。続く中山8Rも制してこの日2勝とした。
提供:デイリースポーツ