桜花賞でG1初制覇を果たした
ステレンボッシュ(牝3歳、美浦・国枝厩舎、父
エピファネイア)は一夜明けた4月8日、滞在先の栗東で元気な姿を見せた。「カイバも全部食べてくれていますし、脚元にトラブルもなくて、ひと安心です」と田村助手は伝えた。
昨夜は午後8時に栗東に到着。田村助手にとっては担当馬のG1初制覇で、勝利の瞬間は涙が止まらなかったという。国枝厩舎は2010年
アパパネ、2018年
アーモンドアイに続く
桜花賞3勝目。偉大な先輩2頭はその後、3冠牝馬になった。「できることなら、そのチャンスがあるのはこの子だけですからね。体形的に
桜花賞が(3冠の中で)1番合わないかなと思っていましたから」と同助手。しっかりとケアを施しつつ、まずは2冠目へ全力を傾ける。
スポーツ報知