21年
スプリングS覇者
ヴィクティファルスが芝&ダート両方での重賞制覇を狙う。ダート初起用の2走前・
太秦Sは道中7番手から4角手前で馬群の外を回し、2番手までポジションを押し上げると直線、あっさり突き抜けた。続く
東海Sでは好位のインから器用な立ち回りで3着と好走。実績馬が芝からダートに目先を替え、息を吹き返した。前走同様、少し間隔は空いたが態勢も整っている。
昨年、
名古屋大賞典と
シリウスSを制した7歳の古豪
ハギノアレグリアスは阪神ダートで<3・2・0・0>と
パーフェクト連対。久々の前走・
ダイオライト記念3着をひと叩きし、本領を発揮する。重賞初挑戦の
テーオードレフォンは前走・
名古屋城Sが強かった。五分のスタートからハナを奪うと、上がり3F最速の脚で2馬身半差の逃げ切りV。今回もすんなりなら楽しみ。
スポニチ