9日、北海道浦河町の日本
中央競馬会日高育成牧場で、23日に中山競馬場で行われる
JRAブリーズアップセールに上場を予定している「育成馬展示会」が開催された。あいにくの雨模様だったために比較展示は屋内馬場で行われたが、同育成牧場で調教を積まれている53頭(牡25頭、雌28頭)が1周1200mトラックコースを使って、集まった購買関係者、牧場関係者らを前に騎乗供覧を行った。
なお、2ハロン計測で最速タイムを記録したのは2頭併せのインコースを進んだ「
センティフォリアの2022(牡、父
カリフォルニアクローム)」の25秒8(13秒2〜12秒6)。これらは中山競馬場に輸送され、22日に同競馬場で騎乗供覧を行ったのち23日にせりにかけられる。