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プウスカンドゥール(11日・吉田)
新馬勝ち後は8戦して馬券圏内に入れていない
プウスカンドゥール(牝4歳、栗東・坂口)だが、距離を詰めた前走が好内容。きょうの栗東坂路では4F55秒3-12秒2(馬なり)を楽にマークしており、スピードを生かす形がベストだ。次走も千二や千四に使ってくるようなら狙ってみたい。
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セリフォス(11日・城谷)
暮れの
香港マイル7着以来の実戦復帰となる
セリフォス(牡5歳、栗東・中内田)が
マイラーズC(21日・京都、芝1600m)へ向けて1週前追い切りを栗東CWで消化。先週のコース追いで気合をつけた効果もあり、前半から気持ちの乗った走りで好ラップを刻み、最後も馬なりのままスーッと加速して6F79秒2-36秒1-10秒9をマーク。丸み十分の体つきで、海外遠征の疲れも完全に癒えたもよう。一昨年の
マイルCS以来の勝ち星へ向けて仕上がりは上々だ。
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テーオーロイヤル(11日・浜口)
ダイヤモンドS、
阪神大賞典と重賞を連勝中の
テーオーロイヤル(牡6歳、栗東・岡田)がこの日、栗東CWで6F86秒8-12秒1を記録。主戦の菱田Jを背に軽く流した調整ではあったが、しなやかな身のこなしでかなり雰囲気が良かった。馬体の張りも依然として良好。
天皇賞(春)(28日・京都、芝3200m)に向けて、好調をキープできている。
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ソウルラッシュ(11日・竹原)
マイラーズC(21日・京都、芝1600m)に出走予定の
ソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江)が、松山を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから83秒5-36秒1-10秒8(一杯)。
ブラックルチル(3歳未勝利)に0秒7先着、
サトノギフテッド(3歳未勝利)に0秒5先着した。昨年の
香港マイル4着以来のレースだが、坂路とコースで豊富に乗り込まれており仕上がりは上々。動きにも活気がありラストの伸び脚は鋭かった。
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ブラックアーメット(11日・森田)
びっしり仕上げられたことで先週の吾妻小富士Sを快勝した
ブラックアーメット(牡6歳、栗東・角田)は、
プロキオンS(7月7日・小倉、ダート1700m)に向かう予定。「外々を回りながら力強く抜け出したし、かなり強い勝ち方だったと思う。これなら重賞でも楽しみ。ひと息入れて
パワーアップして帰ってきてくれれば」と師も楽しみにしていた。
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提供:デイリースポーツ