21年の
レパードSを制した
メイショウムラクモ(牡6、美浦・
和田勇介厩舎)に左腸骨々折が判明。今後は6カ月以上の休養を要す見込み。
JRAが12日、ホームページで発表した。
同馬は
父ネオユニヴァース、
母ノースパストラル、母の
父キングヘイローの血統。20年9月に中山競馬場でデビューを迎え、2戦目でダートに転じると単勝66.1倍の評価を覆して初白星を飾る。翌年2月に1勝クラス、7月に2勝クラスを突破し、8月の
レパードSでは1番人気に応えて重賞初制覇。同レースで鞍上を務めた
柴田善臣騎手は、当時の
JRA最年長重賞勝利記録を更新した。
その後も中距離戦を中心に出走を続け、昨年4月の
ブリリアントSを最後に長期休養に入っていた。通算成績は13戦4勝(うち重賞1勝)。
(
JRAのホームページより)