4月10日に死去した藤岡康太騎手を悼み、昨日13日から阪神競馬場に設置された献花台、記帳台には、日曜日の14日もファンの列が途切れることがなかった。藤岡康騎手の好きな、ピンク色の花を持参する人も多かった。
京都府から訪れた20代の女性は「実感がありませんでしたが、これを見て本当なんだと…。信じたくないですが、気持ちを伝えられて少し落ち着きました。これからも人馬の無事を願います」と神妙な面持ち。和歌山県の30代の男性は「好きな騎手だったので、馬券もよく買いました。いまはただ、安らかに眠ってほしいとしか言えません」とうつむきながら話した。
スポーツ報知