◆第84回
皐月賞・G1(4月14日、中山・芝2000メートル、良)
クラシック3冠初戦は17頭立て(
ダノンデサイルは競走除外)で争われ、2番人気で
戸崎圭太騎手騎乗の
ジャスティンミラノ(牡3歳、栗東・
友道康夫厩舎、父
キズナ)が、無傷3連勝で制した。勝ち時計はコースレコードの1分57秒1。
2着は7番人気の
コスモキュランダ(ジョアン・モレイラ騎手)、3着は3番人気の
ジャンタルマンタル(
川田将雅騎手)だった。
バウルジャン・ムルザバエフ騎手(
ビザンチンドリーム=13着)「4角の不利で
バランスを崩した。そこからもう一回トップスピードに上げていくというのは、このレベルでは難しかった。不利がなければもっと脚を使えたと思うし、不利が悔やまれます」
三浦皇成騎手(
シリウスコルト=14着)「2000メートルはギリギリの中でもいい状態で出られた。馬場を見てもタフなレースになるのは分かっていた。ペースが速いのは分かっていたが、1頭で走らせたいところもあったので離れた2番手で、ちょうどいい形で運べた。自分の形で競馬ができたのは大きい」
横山和生騎手(
アレグロブリランテ=15着)「この舞台で強いメンバー相手でも、自分のレースで真っ正面から受け止めて頑張ってくれた。現状で差はありましたが、これがいい経験になってくれれば」
幸英明騎手(
ウォーターリヒト=16着)「状態は良さそうに感じたが、3角から反応が思わしくなかった。もっと走れる馬ですが…」
スポーツ報知