無傷3連勝で
皐月賞を制した
ジャスティンミラノ(牡3歳、栗東・友道)は、激闘から一夜明けた15日、栗東トレセンの自厩舎で元気な姿を見せた。山田助手は「あれだけの時計(1分57秒1)で走ったので疲れてはいると思うのですが、カイバは食べていますから。馬運車を降りる時もギャーギャー言っていましたしね」と穏やかな表情で説明する。
同馬は10日に天国へ旅立った藤岡康太騎手が1&2週前追い切りを担当。「康太はうちのスタッフ同然。ほぼ毎日うちの馬に乗ってくれていましたからね。なんとか勝ちたいと思っていたし、先生が一番そう思っていたと思います。着差からも、戸崎さんが『康太が背中を押してくれた』と言うのも分かる競馬でした」としみじみ語った。
今後はダービー(5月26日・東京)に向けて在厩で調整する予定。「とにかく無事に行けたらと思います」と話した。
提供:デイリースポーツ