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テーオーロイヤル(17日・城谷)
前哨戦の
阪神大賞典を制し、悲願の春盾獲りに臨む
テーオーロイヤル(牡6歳、栗東・岡田)。
天皇賞(春)(28日・京都、芝3200m)に向けて、栗東CWで1週前追いを消化。主戦の菱田がまたがり、前半から規則正しく15-15のラップを刻むと、4角手前から徐々にギアを上げ、直線は鞍上のアクションに応え素晴らしい瞬発力を発揮した。6F80秒3-36秒4-11秒5(G前強め)と時計的にも文句なし。
阪神大賞典を使ったことで3着に入った一昨年よりローテは詰まるが、当時よりハードな調教を積めているのは、この2年で体質が大きく成長した何よりの証拠。ここまでの課程は万全で、直前は息を整える程度で十分だろう。
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サヴォーナ(17日・掛札)
サヴォーナ(牡4歳、栗東・中竹)がこの日、来週の
天皇賞(春)(28日・京都、芝3200m)に向けて栗東CWで追い切り。6F83秒8-37秒1-11秒3(仕掛け)をマーク。豪快なフットワークで併せた
アランヴェリテ(5歳1勝クラス)を置き去りにし、4馬身差をつけてフィニッシュした。ラストの伸び脚は鋭く、ここまで順調にきている。前走の
阪神大賞典6着は渋った馬場が影響した印象だけに、良馬場なら反撃は可能だろう。
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提供:デイリースポーツ