力の違いを見せられるか。
フェブラリーSで14着に大敗した
オメガギネス(牡4、美浦・
大和田成厩舎)が、土曜東京11Rの
オアシスステークス(4歳上・リステッド・ダ1600m)で巻き返しを狙う。
オメガギネスは父
ロゴタイプ、
母スタートアップ、母の父
ハービンジャーの血統。祖母の全兄の
ヴィクトワールピサは10年の
皐月賞と
有馬記念、11年のドバイワールドCの覇者。同じく半兄の
アサクサデンエンは05年の
安田記念と京王杯ス
プリングC、
スウィフトカレントは06年の
小倉記念を制している。
ここまで6戦3勝。今回と同舞台だった3走前のグリーンチャンネルCを、1分34秒3の好時計で3馬身半差の圧勝。ダート界のエース候補に名乗りを上げた。続く
東海Sも
ウィリアムバローズには及ばなかったが、合格点といえる1馬身差の2着。それだけに前走の
フェブラリーSで14着に大敗したのは意外だったが、結果的に初の詰まったローテーションが影響したのかも。いずれにしても力を出し切っていないことは明らかだ。
今回は中8週としっかりレース間隔を取っているので、体調に不安はない。ここでは実績でも一枚上。初の59kgさえ克服できれば、圧勝までありそうだ。