20日の福島9Rを4番人気の
ライクアフラワーで制し、
石神深一(41)=美浦・フリー=が久々に平地競走で勝利を挙げた。13年6月9日の東京1Rを
デルマハンニャで勝利して以来、約10年10カ月ぶりで平地は78勝目(障害は124勝)となった。
主戦を務めていた16、17、18、21、22年のJRA最優秀賞障害馬
オジュウチョウサンは平地でも2勝しているが、その際の鞍上は
武豊だった。
石神深は「前走が出負けしたのでゲート内での駐立に気をつけました。前のレースを見てインが残る馬場だったので、意識的にそこを突いた。馬群を割って根性も見せましたね。次も再度同条件を使えるので当然楽しみです」と、今後のさらなる活躍を期待していた。
提供:デイリースポーツ