ダービー
トライアル「第31回
青葉賞」(2着までに優先出走権)は27日、競馬の祭典と同じ東京芝2400メートルで争われる。
注目は2連勝中の
シュガークン。G1通算7勝
キタサンブラックの半弟で鞍上は
武豊。2走前の未勝利戦(阪神芝2000メートル)では好スタートから好位の外を確保。ピタリと折り合うと4角の勝負どころでスッと進出開始。直線入り口で先頭に立つと2着に1馬身1/4差をつけ快勝。前走大
寒桜賞(中京芝2200メートル)は重馬場をものともせず逃走V。逃げ、先行で力強く押し切る姿は偉大な兄をほうふつさせる。
同じく2連勝で駒を進めてきた
マーシャルポイントも負けていない。2勝はいずれも東京でマーク。自在な脚質が魅力だ。
皐月賞で好走した
共同通信杯組にも注意。1着
ジャスティンミラノ(
皐月賞V)、2着
ジャンタルマンタル(同3着)に続き、3着だった
パワーホールはマイペースで行ければしぶとい。他にも
サトノシュトラーセ、
ショウナンラプンタなどがエントリー。
スポニチ