全国ダート路線の1冠目「第69回
羽田盃」が
大井競馬場のダート1800メートル(雨・不良)で行われ、
JRA所属の白毛馬
アマンテビアンコ(牡=宮田)が優勝。
雲取賞2着からのリベンジで第1冠を手にした。
前走・
雲取賞は約3カ月ぶり、初の右回りという厳しい条件の中、2着。本番の切符をつかんだ。
母ユキチャンは
関東オークス(川崎)、
クイーン賞(船橋)、
TCK女王盃(大井)でダート
グレード3勝。地方と縁が深い血統だ。近親には
ソダシ、
メイケイエール、
ママコチャ、
ハヤヤッコとおなじみの馬名が並ぶ。
羽田盃は長く、南関東3歳3冠ロードの1冠目として行われてきたが、ダート路線の整備により、今年からJpnIとなり、中央も含めた全国のダート3冠路線の1冠目へと
リニューアルされた。
アマンテビアンコ 父ヘニーヒューズ 母ユキチャン(母の
父クロフネ) 牡3歳 美浦・
宮田敬介厩舎 馬主・シルクレーシング 生産者・北海道安平町のノーザン
ファーム 戦績5戦3勝(南関東2戦1勝) 総獲得賞金8330万1000円。
スポニチ