ペリエとのコンビで調教師別最多の
JRA52勝、G1・7勝を挙げた
藤沢和雄元調教師(72=22年引退)は「お疲れさま。自分の心の中では今も一番のジョッキーです」とねぎらった。厩舎を代表する名馬
シンボリクリスエスと
ゼンノロブロイでG1・3勝ずつ。「モタれ癖のあったクリスエスを真っすぐ走らせ、一生懸命走らない面があったロブロイを上手に導いてくれた」と回想。
「調教でも細心の注意をはらい、レースでは馬の能力を100%引き出してくれた。だからこちらもきっちり仕上げて乗ってもらおうと頑張った。私自身の調教技術向上にもつながった。これぞ騎手という印象。日本の騎手たちも随分、勉強になったと思う」と功績を称えた。
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