偉大な兄に続くデビュー2連勝となるか。名マイラー・
シュネルマイスターの半妹となる
シュネルラウフェン(牝3、美浦・
手塚貴久厩舎)が、日曜東京11Rの
スイートピーステークス(3歳牝・リステッド・芝1800m)で
オークス切符獲得を目指す。
シュネルラウフェンは父
ドゥラメンテ、
母セリエンホルデ、母の父SoldierHollowの血統。母は16年の独
オークス馬。半兄の
シュネルマイスターは21年の
NHKマイルCなど重賞を3勝した。そして
サリオスや
サラキア、
サリエラのきょうだいは近親となる。
今年2月の未勝利(東京芝1600m)で既走馬相手にデビュー勝ち。着差は僅かにクビながら、中団インからジワジワと脚を伸ばし、味なレースぶりだった。現時点で兄との比較は難しいが、牝馬同士ならオープンでも十分に通用していい。
ここを勝てば、
オークスへの優先出走権獲得となる。休み明けでも仕上がりに不安なし。きょうだいGI制覇に向けて、きっちりと結果を残してみせる。