落馬負傷からの復帰を目指す
クリストフ・ルメールが共同設立したア
パレルブランドのイ
ベントが行われた25日、スポニチの単独取材に応じ、現状や引退したオリビエ・ペリエ氏などについて語った。
3月30日の
ドバイターフで落馬し、鎖骨や肋骨を負傷した。
桜花賞の
チェルヴィニアや
皐月賞の
レガレイラに騎乗することはできなかった。
「大きなレースに乗れないことは凄いさみしい。残念です。レースを見ながらフラストレーション出ている。乗れないのは凄く残念だけど、まあしようがない」
現在は連日、ジムに通ってリハビリをこなしている。ターフに戻ってくる時が迫ってきた。
「ダービーは1年の中で一番大事なレースですから。ダービーは絶対に間に合う。ダービーの週はトップコンディションで乗りたい。
オークスの週も大事。もしかしたら5月1、2週目で競馬場に戻ってくると思う」
25日には同じフランス人で世界的名手のオリビエ・ペリエ氏が現役を引退。同氏との長年に渡る親交を明かした。
「(初めて)会った時は6歳だったね。彼は僕の家の隣にあった競馬学校に行っていた。僕の両親と彼の両親が友達になったから、昔から知っている。最初から僕に優しかった。(ペリエ氏は)馬の上で完璧なジョッキー。テクニック、メンタル素晴らしかった」
サッカー好きで知られるルメール。こぼれ話として、意外なスポーツ歴も明かした。
「サッカーの後はラグビーやっていた。
スクラムハーフ。大きい人の後ろ。でも、チームメートがみんな大きくなっても、僕は小さかったからやめました。大きすぎて練習の後、凄い疲れる(笑い)」
スポニチ