天皇賞(春)当日の京都芝は良。午前中の芝の2鞍を振り返ると、3Rの3歳未勝利(芝1400m内回り)は前&内の馬が上位を独占して波乱に。4Rの3歳未勝利(芝2000m)は少頭数とあって、展開不問の人気通りの決着だった。時計も速く、ゆったりと流れれば前々でロスなく運んだ馬が有利となる。
天皇賞(春)も道中で外々を回るとロスが大きい。それだけに12番の
ドゥレッツァや14番の
テーオーロイヤルは、1周目のスタンド前までのポジショニングがカギとなる。対照的に5番の
ブローザホーンや7番の
タスティエーラは競馬がしやすい。1番の
サリエラは脚をためやすい枠だが、小柄な牝馬だけに当たり負けしないかは気になる。