約5カ月ぶりのハンデはあるもののデビュー以来、堅実な走りを見せている
プレリュードシチー。折り合いには不安はなく距離延長は問題なし。過去のレース内容から、ここでも好勝負は必至だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/4(土)
京都新聞杯(3歳・GII・京都芝2200m)
プレリュードシチーはレースセンスがあり勝負根性にも優れている。前走は京都2歳Sで2着だが、勝ち馬の
シンエンペラーはその後、
ホープフルSと
弥生賞で2着。
皐月賞でも5着と上位入線。その他、
京成杯を勝った
ダノンデサイル、
弥生賞勝ちの
コスモキュランダ、
アーリントンCを勝った
ディスペランツァなどがいたレースで高レベルだった。血統的にも父
ハービンジャーで母の父が
メイショウサムソンと長丁場はもってこい。重賞初制覇を期待したい。鞍上は
幸英明騎手。
インザモーメントは一気の距離延長となった前走の
アザレア賞で中団から抜け出し、後続に2馬身半差と決定的な差をつけて勝利。昨年の
ホープフルSでの敗戦後に立て直して着実に
パワーアップ。前走のレースぶりから京都の2200mはプラスになるはずで、このメンバーでも好勝負が可能。鞍上は
鮫島克駿騎手。
その他、前走は大外枠で終始外々を回らされるロスが応えたが、2戦2勝の京都コースで巻き返しが期待される
アドマイヤテラ、今回と同じ条件を勝っている
ヴェローチェエラ、GI
朝日杯FSで小差の4着と健闘した
ジューンテイク、初戦のレースぶりから距離延長が吉と出そうな
ウエストナウなどが賞金加算を狙う。発走は15時35分。