19年はここでの2着を足掛かりとした
ロジャーバローズが12番人気で
日本ダービーを制覇し、それ以前にも
キズナ、
トーセンホマレボシ、
サトノラーゼンなど本番で活躍する馬がしばしば輩出されている。優先出走権はないものの、
日本ダービーへ向け重要な役割を持つ。
1.間隔はゆったりめの方が良い
中3週以内の馬は近10年(中京開催の2回も含む)で[4-3-2-50]と勝ち馬も連対馬も出してはいるが、率としては複勝率で15.3%とあまり良くはない。対して中4〜8週の馬は[4-4-6-44]で複勝率24.1%、中9週以上の馬は[2-3-2-15]で複勝率31.8%。
2.前走4角位置に注目
差しが決まりやすく、先行馬は苦戦しがち。前走の4角が1番手だった馬は[0-0-1-12]で、2番手だった馬も[0-1-2-29]と明らかに苦戦傾向だ。
3.未勝利勝ち直後は通用しにくい
前走が未勝利だった馬は[0-0-0-27]と近10年で馬券に全く絡めていない。基本的には消しと考えて良いだろう。最も勝ち馬が多いのは1勝クラスを勝った馬で10年で6勝している。ただ、率でいうと前走GIIIの馬が最も良く、狙いとしてはこれが一番だろう。
プレリュードシチーは中22週と休み明けになるが、間隔をとった方が良いレースでゆったりとしたローテーションは理想的。前走の京都2歳Sは、その後の各馬の成績を見るとレベルが高く、2着のこの馬は相当強い。脚質的にも向いていて、ここは勝ち負けに持ち込める。