28日の天皇賞・春(京都芝3200メートル)は1番人気テーオーロイヤル(牡6＝岡田、父リオンディーズ)が制し、G1初制覇を飾った。

　レース後、小笹公也オーナーは「検疫の問題があるけどメルボルンカップ(11月5日、フレミントン芝3200メートル)に行ければ」とオーストラリア遠征プランを明かした。

　これを受けて欧州の大手ブックメーカーはメルボルンカップのオッズを修正。英ウィリアムヒル社は3番人気タイの21倍に設定している。

　メルボルンカップは06年にデルタブルース、ポップロックと栗東・角居厩舎2頭がワンツーフィニッシュを決めた。

　過去のメルボルンカップ、日本調教馬の成績は以下の通り。

05年　アイポッパー　　　　12着　藤田伸

06年　デルタブルース　　　　1着　岩田康

　〃　　ポップロック　　　　　2着　オリヴァー

10年　トウカイトリック　　12着　藤田伸

14年　アドマイヤラクティ　22着　パートン

15年　フェイムゲーム　　　13着　パートン

　〃　　ホッコーブレーヴ　　17着　ウィリアムズ

16年　カレンミロティック　23着　T・ベリー　

18年　チェスナットコート　14着　川　田

19年　メールドグラース　　　6着　レーン

23年　ブレークアップ　　　16着　松　山

スポニチ