圧巻の走りで春盾を制した
テーオーロイヤル(牡6歳、栗東・岡田)は一夜明けた29日、栗東トレセンで穏やかな姿を見せた。レース後は午後6時半頃に栗東の厩舎へ戻ってきた。担当の栗原助手は「いつもと変わらない様子で元気にしていますね。競馬の直後も検量室前ではもう息が入っていましたし、改めてすごい馬です」と愛馬をたたえた。
重賞3連勝で初のG1奪取。「これで負けたら-というくらいの仕上がりで臨んでいましたし、うれしいというよりもホッとした感じの方が強かった。最高の結果ですね」と胸をなで下ろした。今後は一度放牧に出て、小休止。次走は未定だが、新境地へ踏み出した6歳馬から目が離せない。
提供:デイリースポーツ