22年の
佐賀記念、
白山大賞典を制した
ケイアイパープル(牡8、栗東・
村山明厩舎)が1日、
JRAの競走馬登録を抹消された。同馬は
門別競馬場(ホッカイドウ競馬)に移籍する予定。
JRAが同日、ホームページ上で発表した。
ケイアイパープルは
父パイロ、
母アルヴェナ、母の
父Seeking the Goldの血統。23年の北海道SCを勝利するなど、ダート短距離路線で活躍している
ケイアイドリーが半弟にあたる。
本馬は19年4月に阪神競馬場でデビュー勝ちを収め、以降もダート中距離戦で実績を積む。21年の夏から本格化の兆しを見せ、
阿蘇S、ラジオ日本賞とOP特別を連勝。22年2月の
佐賀記念では5馬身差の圧勝を飾り、初タイトルを手にした。
同年秋には
白山大賞典で重賞2勝目を挙げ、その後も全国のダート
グレード競走で存在感を発揮。前走の
ブリリアントSでは12番人気ながら4着に健闘し、復活の兆しを見せていた。通算成績は33戦8勝(うち重賞2勝)。
(
JRAのホームページより)