第150回
ケンタッキーダービー(4日、
チャーチルダウンズ)に出走する日本馬2頭が現地先月30日、ダートコースで最終追い切りを行った。
フォーエバーヤング(牡=矢作)は岡助手が騎乗して単走。内ラチ沿いをスイスイと運び、主催者発表の時計で5F63秒00をマークした。岡助手は「無事に追い切りを終えることができました。レースに向けて体はしっかりと仕上がってきましたね。気持ちの面でも先週の追い切りから上がってきていると思いますので、いい状態で迎えられるように気を引き締めて臨みたいと思います」とコメントした。
もう1頭の
テーオーパスワード(牡=高柳大)は僚馬
テーオーサンドニ(3日
アリシーバS出走)と併せ馬。初コンビを組む
木村和士が騎乗した。直線で馬体を併せ、首差先着でフィニッシュ。主催者発表の時計で4F46秒80を計時した。鞍上は「前日に初めて騎乗した際は慣れない環境で馬が物見をしていたりしていましたが動きに感触と凄く良かったです。高柳調教師と話していても状態が凄くいいとのことで、レースが楽しみです」と前向きに語った。
スポニチ