2018年の牝馬3冠など史上最多の芝G1・9勝を挙げて、2023年に史上35頭目の殿堂入りを果たした
アーモンドアイ(牝9歳)の初子となる
アロンズロッド(牡2歳、美浦・
国枝栄厩舎、父
エピファネイア)が5月2日、美浦トレセンに初めて入厩した。今後は環境に慣らしつつ、ゲート試験合格を目指していくことになる。
母も管理した国枝調教師は「無事に入ってきて、健康そうで、輸送も問題なくこられたのでよかったよ。ホッとしてます。夢のある話だよね。競馬はブラッドスポーツだから」と、大いに期待を寄せた。母と同じく夏の新潟開催でのデビューを青写真に描いており、「(ノーザン
ファーム)天栄で乗ってもらって、その感触をみてのデビューになる。(お母さんに似て)いいよね。皮膚もいいし、華がある感じ。気持ちがしっかりした部分があるし、あまり浮ついていない」と素材の良さにも目を細めた。
スポーツ報知