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コンクシェル(2日・堀尾)
中山牝馬Sを制した
コンクシェル(牝4歳、栗東・清水久)は、来週の
ヴィクトリアマイル(12日・東京、芝1600m)へ参戦する。「先週に栗東へ戻ってきたけど、いい時の仕草を見せて、状態は本当に良さそうです。1週前追い切りも前の馬を2秒近く追いかけて、しっかり反応できていた」と押田助手。「それほど同型は多くなさそうなので、自分のリズムで行ければマイル戦でも対応できますよ」とGIへ充実の状態で臨む。
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サウンドビバーチェ(2日・城谷)
東京新聞杯で14着に敗れた後、休養に入っていた
サウンドビバーチェ(牝5歳、栗東・高柳大)は、次週の
ヴィクトリアマイル(12日・東京、芝1600m)を予定する。帰厩してから先週までは栗東坂路で調整を続けていたが、今週の1週前追いは松山を背にCWで消化。前半から積極的に飛ばし、6F79秒4-35秒9-11秒2(馬なり)の好時計をマークした。ただ、まだ体を使い切れておらず、ややこぢんまりとした走り。昨年の5着時と比べると物足りなさが残る現状で、このひと追いと最終追いでどこまで良くなってくるかに注目したい。
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テンハッピーローズ(2日・竹原)
ヴィクトリアマイル(12日・東京、芝1600m)に出走予定の
テンハッピーローズ(牝6歳、栗東・高柳大)が、亀田を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6F79秒5-36秒6-11秒4(馬なり)。道中は軽快なラップを刻み、ラスト1Fは余力十分に伸びてきた。休み明けを使われながら、状態はアップしている。
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バトルハーデン(2日・吉田)
昇級後は人気を下回っている
バトルハーデン(牡4歳、栗東・矢作)は巻き返しに向けて調整中。この日の栗東坂路では高杉騎手を背に4F52秒0-12秒2(一杯)を計測。活気に満ちあふれており、次戦は立て直した効果が期待できる。
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提供:デイリースポーツ