昨年の
天皇賞・春勝ち馬の
ジャスティンパレス(牡5歳、栗東・
杉山晴紀厩舎、
父ディープインパクト)は
宝塚記念・G1(6月23日、京都競馬場・芝2200メートル)への参戦を目指すことが分かった。管理する杉山晴調教師が5月3日、明らかにした。
同馬は昨秋も
天皇賞・秋で2着など好走。今年はドバイ・シーマクラシックで初の海外遠征に挑んだが、4着だった。現在は滋賀県・ノーザン
ファームしがらきに放牧中。杉山晴調教師は「(初の海外遠征後だが)大丈夫そうです。今のところは問題なさそうです。行ければ、
宝塚記念と考えています」と今後の見通しを語った。
同レースには昨年の
有馬記念を勝った
ドウデュース(牡5歳、栗東・
友道康夫厩舎、
父ハーツクライ)や今年の
大阪杯を勝った
ベラジオオペラ(牡4歳、栗東・
上村洋行厩舎、父
ロードカナロア)が出走を予定しており、今年も豪華メンバーのサマー
グランプリとなりそうだ。
スポーツ報知