スマートフォン版へ

【新潟大賞典予想】人気順当にはいかない? 難解なハンデ重賞を制するのは

  • 2024年05月05日(日) 06時35分
 6月の鳴尾記念、あるいはサマー2000シリーズへと続くレースで、広い新潟競馬場を大きく使うワンターンの2000mハンデ戦。過去10年でトップハンデ馬は[3-3-1-12]で、1番人気馬[0-2-3-5]。瞬発力よりも長く良い脚を使える馬がレースを有利に進められる印象だ。

 ◎ヨーホーレイクは一昨年の日経新春杯優勝馬で、金鯱賞3着。きさらぎ賞2着、ホープフルS3着、皐月賞5着、日本ダービー7着だから世代上位の力を示した1頭だったが、日本ダービーのあとは目の外傷によって予定していた神戸新聞杯を回避。休み明けの日経新春杯で異世代馬相手に重賞制覇。その後は屈腱炎を発症して2年2か月ぶりの実戦となった前走で力のあるところを見せた。新潟競馬場は初めてだが、左回りは日本ダービー含め[1-1-1-1]。馬格のある馬だけに59kgはこなしてほしい。

 〇レーベンスティールセントライト記念優勝馬。東京競馬場のデビュー戦でソールオリエンスと一騎打ちを演じ、同じく東京競馬場の3歳1勝クラスは5馬身差圧勝。セントライト記念ではソールオリエンスを完封してる。遠征した香港ヴァーズは全く力を出せなかったが、むしろ参考外。新潟競馬場は初めてだが、左回りに不安はなく、逆転も十分だ。

 ▲セルバーグ中京記念優勝馬で、前走の小倉大賞典は3着。この時は半マイル通過46.0秒で、1000m通過57.2秒。逃げ、先行馬にとっては厳しい流れとなったが、勝ち馬から0.3秒差3着と見せ場を作った。すんなりと行ければしぶとい馬。今回は1ハロン延長で、初めての2000mがポイントになりそうだが、同型馬不在の今回は見せ場以上の期待ができる存在だ。

 △ヤマニンサルバム中日新聞杯優勝馬。やや間隔が空いていたのも影響したか、前走の金鯱賞は前半3ハロン35.0というハイペースだったが、それでも1〜2角で折り合いを欠いてしまった。見直したい。

 中山金杯3着△マイネルクリソーラ、強烈な末脚を武器に3勝クラス特別、福島民報杯を連勝中の△リフレーミングと、3歳春にはプリンシパルS2着がある△キングズパレスも候補に入れておきたい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す