昨年の
菊花賞馬で、
天皇賞・春で15着に敗れた
ドゥレッツァ(牡4歳、美浦・尾関)が右第1指骨を剥離骨折していることが明らかになった。所属するキャロットクラブが3日、ホームページで発表した。
レース後に念のために検査をしたところ、球節部に若干骨膜が出ていたことが判明。獣医師の診断で骨折が明らかになった。全治約3カ月の休養を要する見込みで、今後の予定は白紙とし、治療に専念する方針だ。
同馬は先月25日、秋の選択肢の一つとして
凱旋門賞・G1(10月6日・仏パリロンシャン)への登録を検討していることを発表していた。
提供:デイリースポーツ