4月14日に現役を引退した勝浦正樹元騎手の引退式が4日、最終レース後に東京競馬場のパドックで行われた。
勝浦正樹騎手は1978年生まれ。02年の
NHKマイルCを制した
テレグノシスや、07年の
朝日杯FS覇者
ゴスホークケンなどとのコンビで
JRA通算967勝、重賞17勝(GI・2勝)の成績を挙げた。
引退式の模様は
JRA公式YouTubeチャンネル、グリーンチャンネルおよびBS11にて中継された。
【勝浦正樹騎手のコメント】
「まずは今日このような引退式を執り行ってくださった
JRAの関係者の方々に感謝いたします。現役生活は28年でしたが、競馬学校も入れると31年間、
JRAの関係者の方々には大変お世話になりました。本当に感謝申し上げます。そして最終レース後にもかかわらず残っていただいたジョッキー、関係者の方、報道関係の方、そしてファンの皆様、本当にありがとうございます。
これから現場は離れるのですが、競馬を見ていてとても楽しいですし、やはり競馬は素晴らしいと思います。これからはファンの皆様と同じ立場として、外から競馬を盛り上げていけるように頑張りたいと思います。今後は自分が騎手として経験してきたことを伝えながら、競馬の魅力を伝えることができればと思っております。28年間、本当にありがとうございました。これからは元騎手、勝浦正樹をよろしくお願いします。ありがとうございました」
(
JRAのホームページより)