競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。
先週の
青葉賞は
シュガークン(牡、清水久)が勝利。
キタサンブラックの半弟が、さすがの勝負強さを見せてくれましたね。デビューは2月と遅かったですが、3連勝で堂々とダービー(26日・東京、芝2400m)に向かいます。鞍上はもちろん
武豊騎手。2着
ショウナンラプンタ(牡、高野)もダービーへ。
皐月賞で6着に敗れた
レガレイラ(牝、木村)、3戦3勝の
シックスペンス(牡、国枝)もダービーへ向かうことが発表されましたね。後者の鞍上は川田騎手。果たしてどんな祭典となるのか、今から楽しみです。
2歳馬の情報。早めに入厩して放牧に出ていた
ウィンターベル(牡、木村、
父バゴ、
母ノチェブランカ)が美浦に帰厩しました。デビュー戦はまだ発表されていませんが、6月の東京ということになるのでしょうか?
ミリオンローズ(牝、萩原、父
スワーヴリチャード、
母マンビア)、
スターウェーブ(牡、武井、父
キングマン、
母コスモポリタンクイーン)、
クラリネットソナタ(牝、田中博、父
ナダル、
母レニーズゴットジップ)も再入厩を果たしています。何度も書いていると思いますが、東京デビュー組の把握がPOGの勝利に近づく第一歩ですからね。この3頭は1、2週目でのデビューが期待できそうです。
そして
アーモンドアイの初子
アロンズロッド(牡、国枝、父
エピファネイア)が入厩しました。新潟デビューを目指すとの発表がありましたが、母と同じ8月あたりになりますかね。馬を見た印象は父似ですが、どんな活躍を見せてくれるか楽しみです。(馬サブロー美浦支局・木村)
提供:デイリースポーツ