スマートフォン版へ

【POG】岡田厩舎の2歳馬情報「走ってきそう」サラサハウクール(栗東発)

デイリースポーツ
  • 2024年05月04日(土) 15時05分
 先週の青葉賞キタサンブラックの半弟シュガークン(牡、清水久)が好位追走から直線で馬場の真ん中へ持ち出すとしっかりと脚を伸ばし、外から追い込んできた2着馬を頭差退けてV。3連勝で重賞初制覇を決め、ダービー(26日・東京、芝2400m)の優先出走権を獲得した。本番でも武豊Jが騎乗する予定。兄が成し得なかったダービー制覇を目指す。

 天皇賞・春テーオーロイヤル(牡6歳、岡田)が一昨年3着の雪辱を果たして、岡田師、菱田騎手ともにG1初制覇を決めた。1歳上の兄メイショウハリオ(牡7歳)はJpn1を3勝。半弟にあたるブリックスアンドモルタル産駒の2歳馬も所属を予定しており、POGでも目が離せない。

 ということで、今回は岡田厩舎の2歳馬5頭の感触をお伝えしたい。

 熊本産馬のナンシヨウト(牝、父アレスバローズ母エリーバラード)について、大林助手は「すでにゲート試験は合格。小柄で(調整を)やりだせば仕上がりは早そうなタイプですね。九州産馬限定の新馬戦(6月29、30日・小倉、芝1200m)を目標にしています」とデビューVをイメージする。

 サラサハウクール(牝、父モーリス母サンドクイーン)は今年、JpnIIIのブルーバードCを勝ち、京浜盃羽田盃で2着に好走したアンモシエラの半妹。「現状はもう少しトモがしっかりしてくればという印象ですが、気性は前向きで、走ってきそうな感じです」と感触は良さそうだ。

 ウォーターバンドル(牡、父ルーラーシップ)は母ウォーターハミングも同厩舎に所属。「よく似ています。少し気が入りやすい面はありますが、乗りやすくて操縦性は良さそう。距離は少し長めが合っていそうです」と中距離での活躍に期待を寄せる。

 テーオーシュタルク(牡、父マジェスティックウォリアー、母オーシャンビーナス)は伯父にG12勝のカンパニーがいる血統馬。「気性は素直ですし、前向きで仕上がりが早そうなタイプ」と早期デビューを意識する。

 トップオンザヒル(牡、父エピファネイア母シンボリティアラ)も「まだいくらか体を持て余していますが、とてもいいキャンターをする馬ですね。中距離くらいが合っていそうな感じです」と感触は上々だ。(馬サブロー栗東支局・塩手)

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す