5月4日の京都10R・平城京S(4歳上オープン、ダート1800メートル=16頭立て)は単勝8番人気の
ロコポルティ(牡6歳、栗東・
西園正都厩舎、
父ヘニーヒューズ)が直線で突き抜け、3馬身半差をつける圧勝劇を演じた。勝ち時計は1分50秒8(良)。
道中は好位馬群を見ながら、中団からの追走。勝負どころで馬群が一団になると外へ持ち出し、仕掛けてからグイッと加速すると、ラスト1ハロン過ぎに先頭に立ち、あとは突き放す一方だった。
3勝クラスからの連勝で、これがオープン初勝利。騎乗した
丸山元気騎手は「前回もいい形で勝てたので、クラスが上がっても競馬がしやすいと思っていました。直線でも、こちらが思っている以上に伸びてくれて、いい内容だったと思います」と笑みを浮かべた。
管理する西園正調教師は「ここでも通用すると思っていました。力のあるところを見せてくれました」と話した。今後は未定。
スポーツ報知