古馬の短距離重賞「第69回京王杯ス
プリングC」は11日、東京芝1400メートルで行われる。
実績馬と上がり馬が入り乱れ、混戦ムード。主役は重賞3勝の実力馬
ウインマーベルだ。前走・
高松宮記念(12着)は極端な道悪が響いた。その前の2戦は
阪神カップ→
阪急杯連覇で、現状1400メートルはベスト舞台。昨春の当レースも2着に好走しており、4度目の重賞制覇の期待が膨らむ。
同じく重賞3勝の
トウシンマカオも優勝候補。近走は1200メートル中心のローテだが、以前は1400メートルもこなしていた。自慢の瞬発力を生かせればV争い。
勢いでは3連勝中の
リュミエールノワルが注目。芝1400メートルを3連勝でオープン入り。今回と同舞台だった前走・
湘南Sは1分19秒9の好時計Vで、重賞の壁を突破する可能性も。G1馬
ダノンスコーピオンの復活劇。昨年優勝馬
レッドモンレーヴ、距離をさらに縮めてきた
ソーヴァリアントなど、上位候補はめじろ押し。
スポニチ