◆第19回
ヴィクトリアマイル・G1(5月12日、東京競馬場・芝1600メートル)
サウンドビバーチェ(牝5歳、栗東・
高柳大輔厩舎、父
ドゥラメンテ)の復活に期待したい。最近2走は2ケタ着順に終わっているが、14年に
ヴィルシーナが11番人気で、16年に
ストレイトガールが7番人気で連覇。2頭の人気からも分かるように、近走不振でも前年の好走馬が活躍する“リピーター”の多いレース。昨年5着で、上位4頭が不在なら格好の狙い目だ。
もともと攻め駆けするタイプだが、5月2日の1週前追い切りでは、栗東・CWコースで79秒4―11秒2とラストまでシャープな走り。「しっかり体を使っていましたし、いい動きでした」と
松山弘平騎手。上々の仕上がりに加え、今週からBコースを使用。前が有利になれば、先行力のある同馬には絶好の馬場。内枠に入ることを願い、週末を待ちたい。
スポーツ報知