4月27日に行われた青葉賞・G2を勝ったシュガークン(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎、父ドゥラメンテ)は、次走の日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)で引き続き、武豊騎手とコンビを組む。今日8日に放牧先から帰厩する予定。

　この日、栗東トレセンで取材に応じた清水久調教師は「前走は強い内容だったと思いますし、一戦ごとに強くなっている」と接戦を制した前走を評価した。今年の2月4日にデビューしてから、初戦は2着。その後3連勝で大舞台に立つことになるが、G1・7勝した半兄キタサンブラックも1月31日のデビューだった。「(弱いところがあって)デビューを遅らせたのがよかった。半年前とは別馬みたいですね」と目を細めた。競馬の祭典、日本ダービーまであと18日。刻々とその時が近づいてきている。

スポーツ報知