◆
パブリックビーナス(9日・安里)
パブリックビーナス(牝2歳、栗東・池江、父
エピファネイア、
母ヴィニー)は祖母に仏GI馬の
コケレールを持つ血統馬。ゲート試験に向けて調整されている。「牝馬でもカイ食いが良く、精神的にも落ち着きがある。前向きな走りで力強さがあるし楽しみな馬です」と兼武助手の感触は上々だ。
◆
グローサートラウム(9日・竹村)
半姉にGIでも好走を重ねている
ルージュエヴァイユを持つ
グローサートラウム(牡2歳、栗東・武幸、
父ダイワメジャー、
母ナッシングバットドリームズ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。序盤はゆっくりとリズム重視で運んで4F過ぎからペースアップ。しまいをサッと伸ばして1F12秒1をマークした。直線の伸びは実際の数字以上のインパクト。これから徐々に調教ピッチを上げていくだろう。
◆スワーヴ
キャサリン(9日・石渡)
22年当歳セレクトセールで2億8000万円(税抜き)で取引されたスワーヴ
キャサリン(牝2歳、美浦・堀、父
エピファネイア、
母シーズアタイガー)が入厩。この日は美浦坂路を17~18秒台のキャンターで駆け上がった。幾分
テンションの高揚は見られるものの、バネを感じさせるフットワークは好印象。半兄には未完の大器
ダノンザタイガーを持つ血統馬だ。
◆
デバッグ(9日・森元)
23年1歳セレクトセールで5000万円(税抜き)で取引された
デバッグ(牡2歳、美浦・栗田、
父ダイワメジャー、
母ミスエリカ)がこの日、美浦Wで5F69秒4-11秒9(馬なり)をマーク。併せた年長馬と互角以上に渡り合い、上々の動きを見せた。半姉は新馬-
水仙賞を連勝した
クリスマスパレード。資質が高そうだ。
◆
ニシノジェダイ(9日・浜口)
ゴールドドリーム産駒の
ニシノジェダイ(牡2歳、栗東・宮本、
母スターペスユウコ)がこの日、栗東Eのゲート練習で1F目に13秒4を記録。回転の速いフットワークで、見た目の印象は数字以上に速い。ゲートセンスも含めていいスピードがあるタイプだ。早い時期から活躍できるタイプだろう。
◆
テーオーシュターデ(9日・紺谷)
テーオーシュターデ(牝2歳、栗東・宮、
父スクリーンヒーロー、
母マロンコート)がこの日、栗東坂路で追い切りを行い4F53秒9-12秒6をマーク。キビキビと素軽さ十分の脚さばきで駆け上がり併走先着を決めた。気性も前向きな印象で、雰囲気がいい。
◆
「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、
JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくは
こちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております
提供:デイリースポーツ