出世街道を突き進め。
ハープスターの半弟となる
コルレオニス(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)が、日曜東京6Rの3歳1勝クラス(芝1800m)で連勝を狙う。
コルレオニスは父
レイデオロ、
母ヒストリックスター、母の
父ファルブラヴの血統。半姉の
ハープスターは14年の
桜花賞の勝ち馬。
凱旋門賞では6着に敗れたが、4歳春までの短い現役生活で重賞4勝を挙げた。また、祖母の
ベガは93年の
桜花賞と
オークスの覇者。したがって
アドマイヤベガや
アドマイヤドン、
アドマイヤボスなどと同じ一族となる。
ここまで5戦1勝。デビューから2着、3着、2着と惜敗続き。前々走の未勝利(京都芝1800m)では勝負所から左にモタれて、4角では大きく外へ。課題を残す内容で、自身初の馬券圏外となる6着に沈んだ。しかし、リフレッシュを挟んだ前走の未勝利(中京芝2000m)でガラリ一変。デビュー戦以来となる逃げの手に出て、1馬身3/4差の楽勝を収めた。勝ち時計も速く、ようやく軌道に乗った印象だ。
今回は昇級戦となるが、前走の走りを再現できれば連勝有望。秋の大舞台が楽しみになる走りを見せてほしい。