◆ガロンヌ(9日・赤木)

　先週京都の橘Sを制し、未勝利-リステッドと連勝を飾ったガロンヌ(牡3歳、栗東・上村)は、中2週で葵S(25日・京都、芝1200m)へ向かう。「1200mの流れならもっとレースはしやすそう」と師はうなずいた。

◆ランスオブクイーン(9日・城谷)

　未勝利戦を勝ち上がったばかりでオークス(19日・東京、芝2400m)へ挑戦するランスオブクイーン(牝3歳、栗東・奥村豊)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを行った。城戸(実戦は未定)を背に6F88秒0-37秒8-11秒2をマークし併入。中1週→中2週と間隔が詰まっており上がり重点にとどめたが、動きに硬さは見られず馬体をふっくらと見せている。うるさいしぐさもなく、雰囲気は悪くない。

◆ラヴァンダ(9日・竹原)

　次週のオークス(19日・東京、芝2400m)へ出走予定のラヴァンダ(牝3歳、栗東・中村)がこの日、栗東CWで6F84秒8-37秒7-11秒2を馬なりで記録。僚馬2頭に1馬身先着した。テンをゆったりと入って5F過ぎから加速。直線は余力十分で動きに活気があった。フローラS2着後も引き続き好調だ。

◆アドマイヤベル(9日・常木)

　フローラSを制し、オークス(19日・東京、芝2400m)へ出走するアドマイヤベル(牝3歳、美浦・加藤征)に師が好感触。「使った後も元気いっぱいで、動きが弾んできた。前走もレベルの高い内容。折り合ってリラックスして運べればチャンスはある」と期待を込めた。

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提供：デイリースポーツ