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【京王杯SCレース後コメント】ウインマーベル松山弘平騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年05月11日(土) 18時36分
 東京11Rの第69回京王杯スプリングカップ(4歳以上GII・芝1400m)は1番人気ウインマーベル(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒7(良)。ハナ差の2着に2番人気レッドモンレーヴ、さらに2馬身差の3着に8番人気スズハロームが入った。

 ウインマーベルは美浦・深山雅史厩舎の5歳牡馬で、父アイルハヴアナザー母コスモマーベラス(母の父フジキセキ)。通算成績は23戦7勝。

レース後のコメント

1着 ウインマーベル(松山弘平騎手)
「一旦交わされたと思ったのですが、そこで最後差し返してくれて、マーベルが最後までしっかりと頑張ってくれたなと思います。前に行く馬が外枠に結構多くいましたし、並び的にはそんなに悪くないなと思っていました。

 スタートも良かったですし、自分の取りたいポジションで競馬ができたなと思います。手応えも良かったですし、追ってからもしっかり反応してくれて、2着馬の方が切れ味はありましたが、渋太く差し返してくれて、よく勝ち切ってくれたなと思います。

 去年は2着で悔しい思いをしましたが、今日はしっかり勝ち切ってくれて、すごく成長を感じますし、これからまだまだやれる馬だと思います。次どうするかはオーナーと相談することになると思いますが、次もしっかりと頑張ってくれると思います」

2着 レッドモンレーヴ(横山和生騎手)
「前回の負けを引きずらずに、いい内容で来てくれました。結果だけが残念でしたが、前走を引きずらないで走れたのはよかったです」

3着 スズハローム(鮫島克駿騎手)
「神経質なところがあって、スタッフが丁寧に調整してくれました。2走前の中山で崩れましたが、その失敗を元に美浦へ滞在することになり、私も一週間付き添いました。今日はこのメンバーでどれだけやれるかというチャレンジでしたが、良いチャレンジになりましたし、次に繋がると思います」

4着 ダノンスコーピオン(戸崎圭太騎手)
「このところ結果が出てなく、今日も勝てはしませんでしたが、それでも4着と頑張ってくれました。復調の兆しを感じましたし、これを使ってもう一段上がる雰囲気があります」

5着 リュミエールノワル(川田将雅騎手)
「初めての重賞挑戦で、枠も良く、とてもスムーズな競馬をしてくれました。最後までしっかりと頑張って5着に来てくれました」

6着 トウシンマカオ(菅原明良騎手)
「右回りだとクセはありませんが、左回りだと外へ張ったりして、バランスが取れず、そのぶんハミに頼って掛かり気味でした。長く脚を使うタイプで、東京の1400mは得意と言えませんが、それでも最後にはしぶとく脚を使って伸びています」

ラジオNIKKEI

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