東京11Rの第69回
京王杯スプリングカップ(4歳以上GII・芝1400m)は1番人気
ウインマーベル(
松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒7(良)。ハナ差の2着に2番人気
レッドモンレーヴ、さらに2馬身差の3着に8番人気
スズハロームが入った。
ウインマーベルは美浦・
深山雅史厩舎の5歳牡馬で、父
アイルハヴアナザー、
母コスモマーベラス(母の
父フジキセキ)。通算成績は23戦7勝。
レース後のコメント
1着
ウインマーベル(
松山弘平騎手)
「一旦交わされたと思ったのですが、そこで最後差し返してくれて、
マーベルが最後までしっかりと頑張ってくれたなと思います。前に行く馬が外枠に結構多くいましたし、並び的にはそんなに悪くないなと思っていました。
スタートも良かったですし、自分の取りたいポジションで競馬ができたなと思います。手応えも良かったですし、追ってからもしっかり反応してくれて、2着馬の方が切れ味はありましたが、渋太く差し返してくれて、よく勝ち切ってくれたなと思います。
去年は2着で悔しい思いをしましたが、今日はしっかり勝ち切ってくれて、すごく成長を感じますし、これからまだまだやれる馬だと思います。次どうするかはオーナーと相談することになると思いますが、次もしっかりと頑張ってくれると思います」
2着
レッドモンレーヴ(
横山和生騎手)
「前回の負けを引きずらずに、いい内容で来てくれました。結果だけが残念でしたが、前走を引きずらないで走れたのはよかったです」
3着
スズハローム(
鮫島克駿騎手)
「神経質なところがあって、スタッフが丁寧に調整してくれました。2走前の中山で崩れましたが、その失敗を元に美浦へ滞在することになり、私も一週間付き添いました。今日はこのメンバーでどれだけやれるかというチャレンジでしたが、良いチャレンジになりましたし、次に繋がると思います」
4着
ダノンスコーピオン(
戸崎圭太騎手)
「このところ結果が出てなく、今日も勝てはしませんでしたが、それでも4着と頑張ってくれました。復調の兆しを感じましたし、これを使ってもう一段上がる雰囲気があります」
5着
リュミエールノワル(
川田将雅騎手)
「初めての重賞挑戦で、枠も良く、とてもスムーズな競馬をしてくれました。最後までしっかりと頑張って5着に来てくれました」
6着
トウシンマカオ(
菅原明良騎手)
「右回りだとクセはありませんが、左回りだと外へ張ったりして、
バランスが取れず、そのぶんハミに頼って掛かり気味でした。長く脚を使うタイプで、東京の1400mは得意と言えませんが、それでも最後にはしぶとく脚を使って伸びています」
ラジオNIKKEI