12日、東京競馬場2Rで行われた3歳未勝利(3歳・未勝利・ダ1600m)で、3番人気
ウェットシーズン(牡3、美浦・
田中博康厩舎)が第1着となり、
武豊騎手(栗東・フリー)は史上初の
JRA通算4,500勝を達成した。デビューから37年2カ月12日での記録達成となる。
国内外で重賞500勝以上を挙げ、数多くの偉業を達成。3月に55歳の誕生日を迎えたが、今年も
JRA重賞3勝、地方のダート
グレード競走を3勝と活躍している。
【
武豊騎手のコメント】
「田辺騎手が気を遣ってくれたみたいで勝てて良かったです。空気が読めてましたね(笑)。本当に多くの歓声と拍手で、その中でゴールしてすごく嬉しかったです。1つ1つの積み重ねの数字なので、これだけ長くジョッキーをやってこれたことがまず嬉しいですし、これまでの馬と人に感謝です。目の前の1勝に全力を尽くしてきての結果で、デビューした時はまさかここまで勝てるとは全く想像もしていませんでしたが、本当に多くの方の力があってここまでこれたのかなと思うと感慨深い数字です。
近年は、若手をはじめすごいジョッキーが日本にもたくさんいて、本当に1つ勝つのも大変ですが、こうやってジョッキーを続けていられることがすごく幸せだなと思うので、今後も頑張っていきたいですし、まずは次の1勝が目標です。
ヴィクトリアマイルもすごく良いチャンスをもらったので、頑張りたいと思います。今後も楽しみなレースと馬が待っていますが、ここにいるみんなも本当に実力のあるジョッキーばかりなので、なかなか簡単には勝たせてもらえませんが、みんなで良い競馬をしていけたらいいなと思います。
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日本ダービー6勝については、)まだ足りないですね。今日は祝福していただき本当にありがとうございます。今後も頑張っていきますので応援してください。ありがとうございました」
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JRAのホームページより)