オーナーブリーダー・ノースヒルズの開場40周年記念式典が北海道新冠町のノースヒルズ本場で行われ、
武豊、川田ら騎手や調教師、関係者約500人が出席した。
前田幸治代表は「日本一美しい牧場をつくろうと、若い頃は無鉄砲で“よしやるぞ”から始まりました。最初は原野で、地形も何も分からないところからのスタートでした」と開場当初を回顧。
キズナ(13年)、
ワンアンドオンリー(14年)、
コントレイル(20年)とダービー制覇を3度成し遂げた40年の歩みを振り返り、生産、育成牧場などゆかりの地である、北海道日高町、新冠町、鳥取県伯耆町にそれぞれ1000万円を寄付した。
「チームノースヒルズ」として
キズナとコンビを組み、ダービーを制した
武豊は「デビューした時から応援してもらっていて、一緒にたくさん大きなレースを勝ってきたチーム。思い入れは強いです。日本一きれいな牧場をつくるという
コンセプトがよく分かるよね」と40周年を祝福。
コントレイルを管理していた矢作師は「スタッフみんながここまで同じ方向を向いているのがすごいよね。見習うところばかりです」と敬意の念を口にした。
提供:デイリースポーツ