スマートフォン版へ

【日本ダービー】史上初の父仔3代制覇へ キズナ産駒&ドゥラメンテ産駒&レイデオロ産駒がエントリー

  • 2024年05月20日(月) 12時30分
 史上初となる日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)の父仔3代制覇なるか。偉大な祖父&父に続けと、キズナ産駒はジャスティンミラノ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)など5頭が参戦予定。ドゥラメンテ産駒もシュガークン(牡3、栗東・清水久詞厩舎)など2頭、初年度のレイデオロ産駒からはサンライズアース(牡3、栗東・石坂公一厩舎)がエントリーしている。

 これまでに日本ダービーの父仔制覇は15組ある。しかしながら、父仔3代制覇は一度もない。近年ではキズナ産駒のディープボンド(20年5着)、バスラットレオン(21年15着)、アスクワイルドモア(22年12着)、ドゥラメンテ産駒のタイトルホルダー(21年6着)、シーズンリッチ(23年7着)、ドゥラエレーデ(23年競走中止)がチャレンジしたが、戴冠には届かなかった。

 今年の登録19頭のうち、祖父も父もダービーを制しているのはキズナ産駒の5頭、ドゥラメンテ産駒の2頭、レイデオロ産駒の1頭の計8頭だ。その中でも最右翼はキズナ産駒のジャスティンミラノだろう。新馬、共同通信杯皐月賞とデビュー3連勝でGI初制覇。東京も経験済みとあって、死角の少ない本命馬といえる。キズナ産駒は他にもスプリングS覇者のシックスペンス(牡3、美浦・国枝栄厩舎)、京都新聞杯を制したジューンテイク(牡3、栗東・武英智厩舎)などを擁し、超豪華布陣となっている。

 一方のドゥラメンテ産駒はシュガークンに期待がかかる。これまで日本ダービー馬が出ていない青葉賞組だが、武豊騎手の手綱は心強い限りだ。レイデオロ産駒のサンライズアースは初年度産駒の稼ぎ頭として父の期待を一身に背負う。実績豊富なキズナドゥラメンテの産駒たちに待ったをかけられるか。

 ディープインパクトキズナVSキングカメハメハドゥラメンテレイデオロの2大系譜。そういった視点でも目の離せない一戦となる。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す