15日、
門別競馬場4Rで行われた
JRA認定フレッシュチャレンジ(ダ1100m)は、新種牡馬限定の2歳新馬戦として行われ、
ルヴァンスレーヴ、
オールブラッシュ、
タワーオブロンドン、
ハッピースプリント、
ゴールドドリーム、
ミスターメロディ、
ステッペンウルフの産駒が出走した。
レースは好スタートから先手をとった
阿岸潤一朗騎手騎乗の1番人気
ゼロアワー(牝2、北海道・
佐々木国明厩舎)がそのまま逃げ切り、後続に8馬身差を付けて圧勝した。勝ちタイムは1分07秒2(良)。
ゼロアワーは父
ステッペンウルフ、
母ステップフォード、母の父
フリオーソの血統。伯父に18年の
京成杯、
セントライト記念を勝利した
ジェネラーレウーノがいる。
サウスヴィグラス産駒の父は現役時代にホッカイドウ競馬、南関東競馬で活躍。19年の
京浜盃を制したほか、続く
羽田盃でも3着と見せ場をつくった。
これまでの種付け頭数、生産頭数、血統登録頭数はいずれも
ゼロアワー1頭のみ。貴重な産駒が先々まで楽しみになる圧勝劇を披露して、父に産駒初勝利を届けた。