美浦では
皐月賞1番人気6着から巻き返しを図る
レガレイラ(牝=木村)がWコース併せ馬で軽快なフットワーク。好調をアピールした。
皐月賞6着から挑む紅一点
レガレイラはコンビ再結成のルメールが騎乗し、美浦Wコースで6F81秒5〜1F11秒4。
アンパドゥ(3歳未勝利)の1馬身後ろで折り合い、内から楽々と併入。軽快な伸びが目を引いた。昨年12月
ホープフルS(1着)以来の騎乗となったルメールは「元気良さそう。無理しないでずっと楽でした。3歳になって良くなってきたみたい。ポテンシャルは高いです」と笑顔で切り出した。
ドバイでの落馬負傷で
皐月賞は騎乗できなかったが、ずっと気に留めていた。「
皐月賞はラスト200〜300メートルまでは伸びていた。今日は折り合いも我慢できている。フレッシュなので一生懸命だったけど、来週は
リラックスできそう。ダービーはベストコンディションで走れると思うし、血統から2400メートルは問題ない」
牡馬を一蹴した
ホープフルSの強烈な切れが再びよみがえるのか。太田助手は「放牧に出て帰ってきてからも良い健康状態をキープしています。広いコースに替わって、この馬の力を発揮できる状態に持っていきたい」と前向きに語った。07年
ウオッカ以来、17年ぶりの牝馬によるダービー制覇の期待は膨らんでいる。
スポニチ