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オークス追い切り(15日・美浦トレセン)
第85回
オークス(19日、東京)の追い切りが15日、東西トレセンで行われた。
桜花賞13着から一変を狙う
チェルヴィニアは、美浦・Wコースで僚馬2頭の真ん中に挟まれる形の3頭併せ。外の
ガルサブランカを2馬身追いかけ、内の
ヒップホップソウルに1馬身半先行した。集中力十分の走りで直線は手綱が動かないままス
トライドを大きく伸ばし、6ハロン84秒4―11秒6。先週にしっかり負荷をかけられたことで、一段と素軽さが増した印象だ。
木村調教師は「手応えは感じており、今週もアグレッシブにしっかり実戦を意識した追い切りができた」と胸を張った。
舞台は2走前の
アルテミスSで
桜花賞3着の
ライトバックなどに完勝した左回りに替わる。「
ポジティブな要素しかない。広いコースもプラスに働くと思っている」とトレーナー。ルメールに手綱が戻り「なんとか強い
チェルヴィニアをお見せできるようにしたい」と巻き返しに意欲を見せた。(石行 佑介)
スポーツ報知