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シュガークン(16日・堀尾)
3連勝の勢いで
日本ダービー(26日・東京、芝2400m)に参戦する
シュガークン(牡3歳、栗東・清水久)。栗東CWで行われた1週前追い切りは
武豊を背に僚馬
ボルザコフスキー(5歳オープン)と併せる形に。見届けた師は「予定より少し全体時計は速くなったけど、攻め駆けする相手にあの上がりですからね。絶好の動きでした」と、ラスト1F11秒1の数字に納得の表情だった。「馬込みを割った前走で勝負根性も見せたし、いい流れでダービーへ行けそうです。雨でも降って他が苦にするようなら、なおさらいいですね」と大一番に万全の態勢で挑む。
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メイショウタバル(16日・竹原)
日本ダービー(26日・東京、芝2400m)に出走予定の
メイショウタバル(牡3歳、栗東・石橋)が、浜中を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6F78秒3-35秒6-11秒4(一杯)。
ヤマニンアストロン(3歳1勝クラス)に0秒1遅れたが、これは追走した分で心配はない。相変わらずケイコで動けており、気配も引き続き良好。前走はオーバーペース気味で大敗したが、見直しは可能だ。
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ダノンデサイル(16日・城谷)
皐月賞で出走直前に右前肢ハ行で除外になった
ダノンデサイル(牡3歳、栗東・安田)。幸いに立ち直りが早く、翌週から運動を再開して無事に
日本ダービー(26日・東京、芝2400m)へエントリー。1週前追い切りは栗東CWで主戦の横山典を背に併せ馬を消化。先行する
パッシングシャワー(3歳1勝クラス)を直線半ばでとらえると、鞍上のゲキに応えるようにグングン加速して2馬身先着。6F79秒6-35秒1-11秒0(強め)の好タイムをマークした。体の使い方が前走よりも大きくなっており、この短期間でさらに進化。馬体に重めもなく、除外の影響は全く感じられない。
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ジューンテイク(16日・赤木)
来週の
日本ダービー(26日・東京、芝2400m)に出走を予定している
ジューンテイク(牡3歳、栗東・武英)。「タフな馬でレース後も疲れはなく、順調ですね。きのうの調教は予定よりも時計が速くなりましたが、中2週でもしっかりと乗り込めています」と師はうなずいた。
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オフトレイル(16日・吉田)
回転の速いピッチ走法で機敏な走りの
オフトレイル(牡3歳、栗東・吉村)が、栗東坂路で4F52秒9-12秒2(馬なり)を計測。先々は距離を詰めた方がパフォーマンスが上がりそうだが、3歳限定戦で二千までなら乗り方ひとつで対応が可能。次走は
白百合S(26日・京都、芝1800m)を予定しているが、一瞬の脚が生きる流れなら好戦は必至だ。
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ナスティウェザー(16日・常木)
バイオレットSで3着に敗れた
ナスティウェザー(牡3歳、美浦・加藤征)は、自己条件の
立川特別(6月15日・東京、ダート1400m)を目標に調整される。
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提供:デイリースポーツ