◆オールザレイジ(17日・堀尾)

　エピファネイア産駒のオールザレイジ(牝2歳、栗東・寺島、母オールポッシブル)は、藤岡佑介騎手とのコンビで6月2日の京都芝1400m新馬でのデビューを予定している。母は19年アイビスSD3着の実績馬。「今のところは母の血が色濃く出ているので千四くらいが合いそう。今週から本格的に追い切りを進めていきます」と師は展望を明かした。

◆ハイタイド(17日・森元)

　昨年の1歳セレクトセールで3600万円(税抜き)で取引されたハイタイド(牡2歳、美浦・牧、父サトノダイヤモンド、母フォークレジェンド)がこの日、木幡巧を背に美浦Wで5F70秒1-12秒2を馬なりでマーク。併せた年長馬がビッシリと追われるなか、終始楽な手応えで駆け抜けた。前向きな性格にも好感が持てる。

◆ルークススペイ(17日・石渡)

　ベストウォーリア産駒のルークススペイ(牡2歳、美浦・伊藤圭、母メリーウェザー)はシゲルタイタン、グランアリエル、シーウィザード、ヨーカイディスコと中央でデビューしたきょうだいが全て勝ち上がっている血統馬。この日は永野を背に美浦坂路で4F56秒1-40秒7-12秒7を記録した。これが4本目の時計だけあって終始余裕のある動きを披露…仕上がりは上々とみていい。

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提供：デイリースポーツ